革工房のランドセルとして人気の萬勇鞄。
革工房山本と並んでここ数年大人気ですね。
革工房系ランドセルの例にもれず、昨年は早々に売り切れました。
欲しい方は急ぎましょう!
まずはカタログ請求から。
一生に一度しかないランドセル選び、気が付いたら「売り切れ」って泣くに泣けません。
漫遊鞄の特徴
愛知県にある工房です。
昔からの革工房ですので、蓄積された職人さんの技術は素晴らしいと思います。
特に、萬勇鞄さんが公式サイトで宣伝しているのは、
丈夫さ
ミシン縫いだと、一か所がほつれるとバラバラと続けてほつれやすいのですが、手縫いだとそんな現象が起こりにくくなります。
特に、一番ストレスのかかる背あてと肩ベルト。
ここを手縫いで仕上げています。
他には、ランドセルの補強材、なんと背板にはピアノ線。かなり頑丈ですね。
傷みやすい方ベルトの穴の部分は頑丈な人工皮革を使用。などなど。
背負いやすさ
背中の部分はソフトな素材を使用。クッション材につぶれ防止になるスチロールと柔らかいウレタンを組み合わせています。
肩ベルトは2層のクッション材を使用。付け根を立ち上がらせている形は職人のランドセルには珍しいそうです。
そして、ややS字型にカーブさせることでフィット感を増しています。
また、肩ベルトの金具は左右別々に動く形状。さらにフィット感が増してくるそうです。
デザイン
デザインはシンプル。
でも内側には遊び心いっぱい。
小さいうちは凝ったデザインのものを欲しくなりますが、高学年になるとちょっと恥ずかしくなったり。
萬勇鞄のランドセルは内側にいろいろ装飾を集めているので、低学年のお子さんは大喜び、大きくなってからも恥ずかしがらずに使い続けられます。
ネームプレート。
名前の刻印を付けられます。
自分だけのランドセル。
親からの思いを届けるのにこれ以上のものはありませんよね。
使いやすさ
もちろん、A4フラットファイル対応、防犯ブザー用の肩ベルトの金具はついてます。
前ポケットは両開きのファスナーが横まで続いているので開きやすく、そこに鍵用の金具がついています。
さらにしっかりとした人工皮革でできた内側なので、耐久性ばっちり。
そして前ポケットの中に鍵用金具。
ここについていると安心ですね。
もう一つ、ランドセルの側面に一本ベルトがついているんですが、これが反射材になっているそうです。
一見、区別がつきませんね。
見た目も損なわないこの工夫。職人さんの愛が感じられます(^^)
素材
メインとなる素材は、コードバン(馬のお尻の部分)、牛革、人工皮革をそろえています。
コードバンが一番高価になるものですけど、耐久性や重さとかで一長一短。
お子さんに合ったものを選びたいですね。
萬勇鞄公式サイトを見ると、他の工房さんと同じくメインは牛革の様です。
人気モデル中心にコードバン。パール系のおしゃれなものは人工皮革って感じでしょうか。
ものによっては同じデザインで違う素材を選べます。
お子さんって、デザインで選びますよね。
でも、親は重さとか耐久性重視で選びたいもの。
同じデザインで違う素材を選べるというのは非常にありがたいと思います。
そして、こんなのもありました。
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