2016年秋にテレビ朝日系でスペシャルドラマとして放送される「瀬戸内少年野球団」。
芸能音痴な私には知らないキャストがちらほら。
その中でも、足柄竜太役の坂田湧唯くん。
劇中では江坂タイガースのメンバーで級長。みんなをまとめていくという重要な役回りで、ほぼ主役級とか。
どんな子なのか調べてみました。
劇中(映画版)の足柄竜太とは
足柄竜太は、淡路島江坂町国民学校初等科の級長で江坂タイガースのメンバーとなります。
クラスではまとめ役。将来の夢は、「バラケツ」だそうです。
バラケツというのは、いわゆる愚連隊。要は遊び人とかチンピラとかのことですね。
なんでも喧嘩をしては着物の裾をまくって逃げていくのが尻に薔薇が咲いたように見えるからとか、薔薇のように近づくと刺すからとかいうのが語源らしいです。
ここまで聞くと、竜太はいわゆる「悪ガキ」ですね。
でも、劇中では重要人物の一人です。
竜太の兄は戦後のどさくさで一儲けして島に戻ります。竜太は野球の練習をせずに、兄の仕事を手伝います。
ところが、兄の事業は失敗し、兄は自殺。
おなじころ、同級生の武女の父は戦犯として収監されてしまいます。
戦後の混乱期。大人の理由で振り回される子どもたち。
片足を失って戦地から帰ってきた、武井咲演じる駒子先生の夫・正夫は、大人の理由とは関係なく戦える野球を子どもたちにやらせようと、駒子に提案します。
江坂タイガースが結成され、竜太も仲間に入ります。
が、隣町との初戦は敗退。
武女の父が処刑され武女は東京に戻ることに。そんな時に進駐軍ののアンダーソン中尉が試合を申し込みにきました。
彼らにとって進駐軍はここ数年の悔しい出来事の原因となった、いわば「かたき」です。アンダーソン中尉はかたきの親分。
クラスのまとめ役であった竜太は当然反対します。でも、一番つらい思いをしているはずの武女は、試合を受けるべきだと主張します。
この辺から物語はクライマックスへ…。
竜太はとくにそうなんですが、子どもたち、熱いんです。大人の理由に振り回されながらも、しっかりと未来を築いて行く。
そんな姿に「ジーン」ときます。
ドラマ版はまた違った姿で演じられるかもしれません。
足柄竜太役の坂田湧唯くんとは
所属はオスカープロモーション。
実は主演の武井咲さんの後輩でもあります。
生年月日は2005年7月19日
出身地は埼玉県
血液型はB型
身長は137.5センチ
スリーサイズはB64・W56.5・H68.5・S22
趣味はカードゲーム、LEGO
特技は図工、暗唱
とのこと。
まだまだ売り出し中の子役さんらしく、なかなか活動歴が見つからないのですが、唯一見つかった出演作は、
「東堂院聖也16歳はなぜ彼女ができないのか」
という名古屋テレビ系のドラマらしいのですが、キャストを見ても紹介されてない…。
かなりのチョイ役だったのかもしれませんね。
ほかにはニティランドセルのカタログモデルになったとか。あの、中村鞄のニティランドセルです。
まだまだ売り出し中ですが、これを期にブレークするかも。
注目株です!
ドラマ版キャスト
実は3回目のドラマ化
駒子先生:武井咲(主演)
島の名物“オバハン”:友近
旅役者・池田新太郎:山内圭哉
(映画版では原作者阿久悠の分身といわれる竜太を演じています)
正夫の両親:大杉漣 高橋恵子
竜太:坂田湧唯
武女:本田望結
正夫の弟・鉄夫:栗山航
三郎:山下真人
2016年秋、放送予定です!
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