母乳神話と粉ミルク 完全母乳育児の神話にいつの間にかとらわれていませんか?

赤ちゃんを母乳のみで育てる母親が5割をこえた。

厚生労働省発表の調査結果。今年8月のことです。

「子どもは母乳で育てるべきだ」そんな言葉が独り歩きして母乳神話となっています。
粉ミルクはそんなにだめなものなのでしょうか。

以下、Yahoo知恵袋の質問より引用

ただ、本当にこれでいいのか、心配でなりません。
母乳にメリットが多いことは重々承知してるし、今、痛くても我慢して続けていったら、きっと母乳は少しずつ出るようになると思います。既におっぱいが張りまくってカチコチで痛いので。
でも、赤ちゃんを無理やり起こして、おまけになかなか寝付けず声を枯らして泣くのに、それってなんの意味があるの?とも思います。
でも、頑張ったけど母乳が出ないからミルクだけにするとかならともかく、痛いとか寝ないとかの理由で、母乳を与えられるかもしれない機会を失うのは違うような気もするし…

出産で入院中に助産師さんから受けた指導を懸命に守ってきたママさんです。

同じような悩みの方、いらっしゃるのでは?

なにがなんでも母乳がいいに決まっている
という「母乳神話」に惑わされずに、一度考えてみましょう。

母乳のメリット

まず第一に、いつでも母乳を飲ませることができるということ。
赤ちゃんがほしがるときにいろいろ準備したりすることなく、すぐに与えることができます。夜中でも寝たままあげることができますね。

哺乳瓶が必要ないので、消毒や乾燥も必要ありません。粉ミルクのように温度を気にすることもないですね。ということは、哺乳瓶も、消毒薬も、粉ミルクも必要ないので経済的負担は少なくて済みます。
小さな額ではありますが毎月の出費と考えると意外と大きなものになります。

母乳に直接関係することではありませんが、赤ちゃんと精神的により深くつながることができるといわれています。
粉ミルクをあげるときは、服を着て抱っこしていることがほとんどではないでしょうか?
母乳だと直接肌が触れ合います。それが、母子両方に安心感と精神的安定をもたらすといわれています。
母乳を分泌するときのオキシトシンというホルモンが、親子の絆を強めてくれるともいわれています。

また栄養面でのばらつきや不足が少ないこと、免疫グロブリンが赤ちゃんの免疫に役立つこと、レプチンという物質が赤ちゃんの肥満予防に役立つことなどなど。

その他にも、産後太りを解消してくれるとか、子宮収縮を促進して伸びてしまった子宮が早く元に戻るとか、乳がんのリスクを低下させるとか、赤ちゃんのかむ力をはぐくんてくれるとか。

こうしてみると、いいことずくめですね。完全母乳って。

でもちょっと待って!

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赤ちゃんにとって一番必要なのは?

栄養、免疫、もちろん大切です。
でも、赤ちゃんにとって一番大切なのは、この世に生まれてきてよかったんだと実感できるような、温かさに包まれた空間ではないでしょうか?
赤ちゃんはそれを礎にして心と体を発達させていきます。

母乳育児で得られる最大のメリットは、赤ちゃんとママさんが肌をふれあい、一体となって、生まれてきたことを喜べるということだと思います。

栄養面に関しては、最近の粉ミルクは研究されていて、母乳成分に限りなく近いものになっています。

絶対に母乳がいいんだというこだわりで、つらい思いをしながら授乳をする。
出ないでないと悩みながら、痛い痛いと傷だらけになりながら。

育児がストレスになり、ママの笑顔が消える…

そうなっては全くの悪影響でしょう。つらい顔のママと一緒にいる赤ちゃん、幸せなのかな?



楽しい、幸せ、と感じられる育児の中に、赤ちゃんが育っていく土台があるのだと思っています。

情報過多の世の中、なにがなんでも母乳を勧めるような情報もありますが、ちょっと深呼吸しましょう。

「母乳神話」のせいで笑顔が消えてませんか?

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