ということで、動く写真(Clip Photo)は注文できましたか?
あとは、カメラのキタムラで受け取って、スキャンして、はがきのデザインに取り込むだけ。
「簡単簡単~♪」
と思いますよね。ね。
僕もそう思ってました。
動く写真の仕組みを理解していないと、落とし穴が…
Clip Photoの仕組み
注文して即、カメラのキタムラへ。
車運転中に「写真できましたっ!」のメール受信。
店についてカウンターでメールを見せると写真を持ってきてくれました。
お兄さん「30円です(ニコニコ)」
ん? 100円じゃなかったっけ?
まいっか(^^)
(後に判明。30円というのは普通のプリント代で、Clip Photoはデータ保管の分の上乗せがあるそうです。年賀状シーズンで忙しくて忘れられてたのかも。)
そして、できた写真。
早速、店の駐車場で試してみました。
「ありゃりゃ~」
この余白の部分、ここも白の背景が再生されてる!
って、ことは、この部分に「謹賀新年」とか書いても動画再生中は消えてしまうってことだ!
ちとかっこ悪いな…。
これ↑アプリがあれば再生できると思うので、試してみてください。PCの画面からでも大丈夫です。
スマホからだと無理か。そのうち動画にしてアップしますね。
QRコードを認識させてから写真全体を映すときれいに見えます。
加えて、いろいろいじっててわかったのは、
①QRコードで動画データをダウンロード
②似たような画像を見つけるとその上に再生
の2段階で処理してるってこと。
ついでに
③QRコードを認識できる向きがある
ってことは年賀状に取り込むとしたら、
①余白のない動画データ
②似たような画像
③QRコード(上下方向間違えないように)
の組み合わせが必要ってことだ。
ということで、慌てて駐車場からフチなし写真を注文。
店員さんに話したら
「データが届いたら最優先にプリントしますので、少々お待ちください」
って、親切ありがとです(^^)
ということで、10分ほど待ってフチなし写真をGET。
さぁ、加工だ。
はがきへ取り込み
サーバーに動画が保管されている以上、動画のトリミングはできないだろうな。
けど、拡大縮小はある程度できるはず。だって、離れたところから見たときは小さくなるし、紙を傾ければそれなりに台形になったりしてるわけだし。
はがきに取り込むには写真を縮小する必要あり。
でも、QRコードの認識ができなくなってしまうと困る。
ということで、
①QRコードを分離。
②写真にQRコードが残っているのはカッコ悪いので、同じ写真を年賀状に載せる。
③どこかにアプリを使ってくださいって注釈を入れる。
これでいけるか!?
さぁ、やってみよー
ちなみに使っているソフトはPhotoshopです。
QRコードの分離
写真をスキャンしてQRコードの部分をコピー。
イメージ→モード→グレースケール
で、モノトーンにする。
イメージ→色調補正→明るさ・コントラスト
で、コントラスト最大で、白黒の図形がはっきりするように明るさを調整する。
これで、QRコードの部分は完成。
同じ写真を作る
Clipアプリで作っていくときに気付いたと思うけど、動画を微妙にトリミングしています。
ってことは、元の写真をそのままはがきに印刷すると動画とずれるってこと。
う~んと思って実験すると、ずれはするけど認識されることが判明。
ずれたまま写真は動きます。
ってことは、コンマ数ミリまでの正確さは必要ないってことだ。
「楽勝楽勝♪」
スキャンしたフチなし写真の上のレイヤーに元の写真を重ねる。
透明度を50%くらいにしてフチなし写真の画像とぴったり合うように画像を拡大縮小。
下の写真の大きさに合わせて切り抜き、保存。
これで完璧。
はがき上へレイアウト
はがきのサイズは100×148㎜。
この大きさのベースを作ってQRコードとサイズを合わせた画像を配置。
ふつうスマホは縦にして使うから気持ちよく読み込んでもらうためには、はがきのレイアウトも縦のほうがいいな。
フチなし印刷をすると画像の端は印刷されないことが多いから、余白に余裕を持たせてっと。
アプリのダウンロードは…QRコードにしよっか。
http://qr.quel.jp/
ここで作れますね。QRコード。
Google playとアップルストアのURLを短縮して
https://goo.gl/
QRのススメで文字入りコード作成。
完成~。
こんな感じです。
さすがにここでプライベートな写真を公開するわけにはいかないので、無料素材のサイトからいただいた写真になってます。
clipアプリでちゃんと動くでしょ(^^)
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