こども保険制度、小泉進次郎氏が提言してくれましたね。
子育て世代にとってはありがたい限り。
でもいろいろ問題はあるようです。「何ゆーてまんねん!」と評論家さんたちに突っ込みたい気持ちいっぱいではありますが。
個人的には何も詳細が決まっていないので問題も何もまだまだの段階だとは思いますけどね。
いろいろ議論していい制度が出来上がってくれれることを祈ります。

制度の問題点?

こんな記事がありました。

「保険料を徴収して社会全体で子育て世代を支援する新たな保険制度を作ろう」という趣旨なのに「今の厚生年金や国民年金の保険料に上乗せする形で、働く人や企業などか...

子育てはリスクではない!?

確かにリスクというのは違う気がしますが、現実は子育てをすることで生活上の様々な問題を抱えることになりますよね。

経済的な問題がほとんどですけど。
そこから生じる健康上の問題もあります。
健康や経済状況といった生活上欠かせないものにとってのリスクですよね。実感としては。

社会の責任を子育て世代に丸投げ

例えば、介護。

親の介護ってのは一昔前では当たり前。リスクでもなんでもなくて、当然そうあるべきものという考え方でした。

社会情勢の変化があり、核家族が当たり前になり、個人で介護するのが難しくなって、社会全体で介護を担っていこうというところで介護保険ができたんじゃなかったでしたっけ。

子育ても同じ状況になりつつあります。

昔は両親と同居が多くて、いざというときはジジババが頼りになったけど、今はそうでもないですよね。

それもひとえに社会情勢の変化。

社会情勢の変化の結果を子育て世代に背負わせているともとれませんか?
言い過ぎかもしれないけど。

個人の責任で計画的な子育てを!

と言っても、社会がこうならどうにもならないじゃないですか。
その責任が子育て世代にまわってくるのは社会の無責任のような気もします。

やっぱり介護保険と同じ発想です。介護保険があるのならこども保険もあってしかるべきと思いますがね。

負担者と受益者の不一致

「保険料を徴収して社会全体で子育て世代を支援する新たな保険制度を作ろう」という趣旨だそうです。
だから、保険料の負担者(「今の厚生年金や国民年金の保険料に上乗せする形で、働く人や企業などから幅広く徴収」)と受益者(「社会全体で子育て世代を支援する」)とが一致しないという反論です。(笑)

意図がよくわかりませんでしたが、
「社会全体で支援するなら、社会全体が保険料を負担すべきで、厚生年金や国民年金を払っていない高齢者を負担者から外しているのは、自民党の票稼ぎに違いない」
という話ですね。

政治家(評論家?)の言葉遊び(^^)

対象となるのは子育て世代だから、その世代に負担をってだけの話ですよね。
これも介護保険と同じ。

こんなブログ見つけました。

そうそう! まさにこれです。
だいぶ前からこんなこと言っている人がいるんですね。
もっと早く国も動いてほしいです。

もっと現実的な議論をお願いします

議員さんたちも庶民の子育てを実感できたらいいのに。
評論家さんたちもね。

じゃないと、理屈ばっかりの役立たずって言われちゃいますよ。

進次郎さんはきっと実感できる何かがあったんでしょうね。

いろいろ問題はあるのかもしれないけど、子育て世代は味方です!
いい制度作ってほしいな。

頑張れ!

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