今、世界はランサムウェアというコンピューターウィルスで大騒ぎです。
WannaCryという種類らしいです。
5月14日の読売朝刊に感染画面が載っていました。
しかも日本語版。
感染するとデータがロックされて、解除するためにお金を振り込んでパスワードみたいのを買わなきゃいけないみたいです。
対策は、とにかく予防することですね。
病気のウィルスとおんなじ。
ランサムウェア(ransomewear)とは
ランサムウェア(英語: Ransomware)とはマルウェアの一種である。これに感染したコンピュータは、利用者のシステムへのアクセスを制限する。この制限を解除するため、被害者がマルウェアの作者に身代金(ransom、ランサム)を支払うよう要求する。数種類のランサムウェアは、システムのハードディスクドライブを暗号化し(暗号化ウイルス恐喝)、他の幾種類かは単純にシステムを使用不能にして、利用者が身代金を支払うように促すメッセージを表示する(スケアウェア)。
引用元: ランサムウェア(ウィキペディアより)
なんか、難しいことが書いてありますが、
「PC使える状態にしてほしければ、金を払え!」
という、身代金目的の誘拐と同じということで、ransom=身代金という名前らしいです。
専門家でない私みたいなのにとっては、ウイルスの仕組みがどうこうなんて問題は置いといて、とにかく、Myパソが使えなくなってしまうことが大問題。
お金払えば解除できるってことだけど、読売の朝刊の記事だと300ドル要求されることもあるらしいとか。
もう一台パソ買った方が安く済んだりして(^^;)
感染経路
感染経路は2つ、ネットサーフィンとメールらしいです。
警視庁 サイバーセキュリティ対策本部によると、
①メールに添付されたファイルを開く
②メールに記載されたリンクをクリックする
(改ざんされた不正なウェブサイトを閲覧する)
が主な感染ルートになっている様子。
怪しい添付ファイルを開かないというのは鉄則だけど、②のリンクをクリックして感染するってことは、ネットサーフィンで同じリンク先のサイトに行き当たったら感染するってことですよね。
なんとまぁ!
怪しいサイトいかないから大丈夫って思っているあなた!
いつものサイトがハッキングされて改ざんされている場合もあるそうですよ。
予防と対策
メールの場合
怪しい添付ファイルは開かないことですね。これ鉄則。
良く知っている人からのメールでも安心しないように。
その人のアドレス、踏み台にされてるかもしれませんよ。
だいたい、メール本文の様子で判断はつきますが、怪しい!と思ったら触らない方が無難です。
URLのリンクも気を付けましょう。
ネットサーフィンの場合
これ、気が付かない場合も多いらしいです。
ホームページ表示するといろいろ読み込まれますよね。
その中に紛れ込んで感染する可能性があります。
セキュリティソフトは重要だけど、新種のウイルスには対応してなかったり。
どうしましょ。どうしようもない?
これ、インフルエンザなんかの予防とおんなじですよね。
予防注射(セキュリティソフトの更新)は大切。
それだけに頼らずに、体調管理(Windows等を最新版に保つ)をしっかりして体力をつけましょう。
そして、もしかかってしまったときのために、家事の分担を決めて、パパさんにも多少トレーニングしといてもらいましょう。(データのバックアップ)
予防こそ大事
怪しいファイルは開かない、怪しいリンクはクリックしない、怪しいサイトにはいかない
これはもちろん大前提の上で、
①セキュリティソフトを細心に保つ(過信してはダメですよん)
②OSや関連ソフトのアップデートをさぼらない
③大切なデータはバックアップをとっておく
で予防しましょう。
こちらのPDFもご参照ください。
ランサムウェア(身代金ウィルス)に要注意!(リーフレット:警視庁)(PDF形式:2,352KB)
感染したら…
お金払ってもロックが解除される保証はないですよね。
そんなとこまで身代金誘拐とおんなじだぁ…
一応、回復ツールは配布されているらしいです。
でも、完全に回復できるかどうかの保証はありません。
感染しないのが一番ですよ。
週末は危険?
まだ日本では大きな被害は出ていないようですが、イギリスでは病院の機能が止まってしまったところもある様子です。
でも、週末・休日って、たまったメールを整理したりしませんか?
もしかしたらこれがきっかけになって、アウトブレーク
なんてならなきゃいいけど。
最近、通販でのランドセル関係の紹介している関係、心配だったので一応お知らせしておきます。
お気をつけおあそばせ~
- 投稿タグ
- ランドセルの疑問