往年のアニメの実写映画化に成功しているディズニーが「リロ&スティッチ」の実写映画化を発表しました。ついに実写のリロ・アンド・スティッチが見られそうです。そしてプロデューサーにはあの人が!?
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The Hollywood Reporterの独占報道
The Hollywood Reporterは10月3日、
‘Lilo & Stitch’ Live-Action Remake in the Works at Disney
と報じました。
「ディズニーワークスでリロ・アンド・スティッチのリメイク」ってことですね。
詳細はこちらの記事を
プロデュースは「アラジン」の実写リメイクでプロデューサーを務めるDan LinとJonathan Eirich。
このDan Linという人はL1n Pictureという制作会社の人。
リン・ピクチャーと言えば、レゴムービーの制作会社です。知ってますか? レゴムービー。
CM等でよく見かけますよね。この最後の部分、スタッフロールの中に、

ダンさん、いらっしゃいました。半実写的なCGで見事にリアルと融合しているレゴブロックたち。リロ・アンド・スティッチも期待大です。
リロ・アンド・スティッチとは
簡単にあらすじ紹介
「リロ・アンド・スティッチ」は、ハワイを舞台にした物語。
カウアイ島に住む人間の少女リロと、犬のような外観の小動物スティッチ。その2人が主人公。
実は、スティッチは銀河連邦の悪の科学者ジャンバによって作られたエイリアン。愛を知らず、さわる物は何でも壊そうとする。
一方リロは、友達になじめずいつも独りぼっち。リロはスティッチが犬だと思って飼い始め、共同生活を始めるが、スティッチは目につくものすべてを破壊してしまう。でもそれが当たり前のスティッチは、壊すことがいけないことだとわかるまでに時間がかかる。
そして、共同生活の中で起こる事件をきっかけに2人は変わっていく。
そんな二人の絆や家族愛がテーマのSFファンタジーコメディです。
2002年にアニメーション映画として公開され(日本公開は2003年)、それが人気となり、のちに続編的にテレビシリーズも製作されています。
実写版のストーリー
原作のリメイク版ということなので、2002年のアニメ映画のストーリーと基本的には同じはず。ただ、CGや実写ならではのちょっとした味付けはあるかもしれません。
2Dのアニメーションとはまた違う表現ができるのが実写版ですし、CGも融合するとなると、表現の幅は広がります。
リアルなSFの世界が見られそうですね!
ですが、まだ脚本家が決まったばかりなので、どのようなストーリーになるかは未定です。
脚本家はマイク・ヴァン・ワイズ
その脚本を手掛けるのは、マイク・ヴァン・ワイズ。
「死霊館 エンフィールド事件」に登場したキャラクターを題材にしたスピンオフ「The Crooked Man(原題)」を手がけた新進脚本家です。
マイクは脚本の依頼が来たことで大喜び。ツイッターでは、
Lilo and Stitch have been my favorite Disney characters since they first hit the screen in 2002, so being a part of this project is pretty damn exciting! #liloandstitch https://t.co/eVyoxG1cuf
— Mike Van Waes (@mikevanwaes) October 3, 2018
「『リロ&スティッチ』は、2002年に公開されたときからぼくの大好きなディズニーキャラクターなんだ。だから、このプロジェクトに参加できるっていうのが本当に楽しみでしかたないよ!」
とおっしゃっております(^^)
ちなみにこの時(2002年)の脚本はDean DeBloisとChris Sandersでした。
いったいどんな作品になるのか
今回の「リロ・アンド・スティッチ」はLinさんお得意の、実写とCGが入り混じったスタイルになるようです。
ただ、それが映画として劇場公開になるのか、2019年より始まるディズニーのデジタル配信コンテンツとして公開されるのかはまだ未定。
「シンデレラ」「ジャングル・ブック」「美女と野獣」など、美しく、ファンタジックに実写化に成功したディズニー。
これから「ダンボ」「ライオン・キング」「アラジン」などの公開が目白押し。リロ・アンド・スティッチも仲間入りです。
公開が楽しみ~~~
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