Toolset TypesとMW WP Formというプラグインを使ってWordpress上に研修会受付システムを作ってしまおうという2回目です。
ググるとAdvanced Custom Fieldsを使った方法がHITするんだけど、PHPのコードをいじらなきゃなんない。
僕みたいな「ちょっと知ってる初心者」レベルには結構ハードル高いのね。
なので、Toolset Typesを使います。これだとショートコードが使える上に、カスタム投稿の設定もできるのでだいぶハードル下がります。
PHPわかってる人にはカスタムフィールドも、カスタム投稿も、プラグインなしでちょちょいってやるんでしょうが、「ちょっと知ってる初心者」レベルの人たちにはきついんすよ。
ということで、あくまで「ちょっと知ってる初心者」レベルの人向けの方法です。
Toolset Types インストール~カスタム投稿
インストール
ワードプレス管理画面の左側のメニューから、[プラグイン]―[新規追加]へ進みます。
右上の「プラグインの検索」となっているところに、Toolset Typesと入れると、たぶん一番最初の位置にプラグインが出てきます。
お使いの WordPress のバージョンと互換性があります
と表示されているかどうか必ず確認を。この時のToolset Typesのバージョンは 2.2.5。
Wordpressは4.7です。
お使いのバージョンの WordPress ではテストされていません
と表示されていても普通に使えることが多いですけど、Wordpress本体のバージョンアップにプラグインのバージョンアップがついてきていないということでもあるので、長く使う予定のプラグインであれば別のものを探したほうが良いかと。
その辺をサラッとチェックして問題なければ、「今すぐインストール」を押します。
しばらく何かがくるくる回って「有効化」ボタンに変わるので、迷わず有効化。
AddQuicktagやらAkismetやら映ってますが、僕が入れてるプラグインの一部です。リクエストあれば解説するけど、いろんなところで本物のSEさんがいろいろ書いているのでそちらを見たほうが良いでしょうね。
カスタム投稿を作る
下のほうにスクロールしていくとToolset Typesのメニューができています。
カーソルを乗っけるとこんなメニューが展開されます。
とりあえず、[Dashboad]へ行ってみよー
賢威7だとToolset Typesのダッシュボードはこんな感じになります。
賢威7の標準機能でランディングページや共通コンテンツってのがあるんだけど、Custom Post Types(カスタム投稿)って扱いになってるのね。
んで、イベント告知用の投稿としてカスタム投稿タイプを設定しておきましょう。
というのも、いろいろ設定していくにあたって、普通の投稿と分けておいたほうが後々便利なので。
画面の右側のToolsetのメニューから[Post Types]を選ぶとこんな画面になります。
新規追加を押します。
新規追加画面。
カスタム投稿に名前を付けます。Name pluralとName singularは単数と複数の違い。
ピンとこないでしょ?
英語圏だと単数形と複数形が意味のある言葉なんだけど、日本人には関係なし。
システム上も表示だけの問題みたいなので、おんなじ言葉入れといて問題なし。
わかりやすい名前を付けましょう。
直接関係あるのは「スラグ」。
システムが認識する名前です。半角英数でつけておけば間違いないと思います。
ここでは、danとつけました。
タクソノミー、直訳すると分類です。
記事を分けてリストアップしたりするときに、どのキーを使うかってことで、特にこだわりがなければ、カテゴリーとタグにチェックしとけばいいです。
その他は初期設定のまま。
なんだかよくわからないので(^^;)
でも、これ重要なんですよ。
よくわからない設定項目があるときは、いじらないでおいとくのが正解。
だいたいこういうものは初期状態で最低限動いてくれるようにできてます。
それをなんとなく予想して初期設定を変えると、エラーが出たときにどこが原因かわからなくなってしまうからね。
とりあえず動く状態を作ってから、一つ一つ設定項目を検証していくのが、CKS(ちょっと詳しい素人)レベルにとっては正しいやり方なのです。
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